米女子プロゴルフツアーのメイヤー・クラシックが１６日から４日間、米ミシガン州のブライズフィールドＣＣ（６５８１ヤード、パー７２）で行われる。前週のツアーで４戦ぶりに予選を突破した渋野日向子（サントリー）が１５日、会場で調整し、中継局のＷＯＷＯＷのインタビューに応じた。
４月下旬のパロスバーデス選手権から日本ツアー、全米女子オープンと３戦連続で予選落ちが続いたが、前週のショップライト・クラシックでは４日間を戦って１７位だった。最終日はフェアウェーキープ率が１００％、グリーンを外したのは一度だけとショットが安定。「久しぶりにいいゴルフができた３日間だったので、すごく良かった。パーオン率も高かったし、打ちたいショットが打てたところもあった。全米（女子オープン）の時に比べたらマシだなと思いました」とうなずいた。
ショットの状態を上げていく中、練習ラウンドでコースを見て回った。「ティーショットはコントロールが必要だと思うホールが多かった。フェアウェーに乗っても木が邪魔で（グリーンを）狙えないところもある。しっかりコントロールできたらいいですね」。１３番パー３は（公式のヤーデージで）２３４ヤードと長いが「昨日（１４日）は練習ラウンドで（ティーを）上げていたのでドライバーで打った。使うかな、どうなのかなと思ったけど…一応練習しました」と見据えて話した。
前週の戦いで手応えを得て、今週は上位争いに期待がかかる。「４日間、しっかり戦えるように一日一日いいゴルフができるように頑張りたいです」と表情を引き締めた。