◆男子プロゴルフツアー ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品 最終日(26日、栃木・西那須野CC=7036ヤード、パー72)
選手会が主催するトーナメントが最終日を迎えた。今季賞金ランク38位で、26位からスタートした石川遼(カシオ)は6バーディー、4ボギーの70で回り、スコアを通算10アンダーに伸ばしたが、他選手のバーディーラッシュに遅れを取り、石川がホールアウトした時点で36位に後退して大会を終えた。「4日間通して内容は良かった。底上げはできている」と一定の手応えを明かした。
日本男子ツアーの国内トーナメントはメジャーの日本プロ(8月4~7日、静岡・グランフィールズCC)まで1か月以上も空く。“一足早い夏休み”の過ごし方について「この1か月でトレーニングができます。筋力アップできるように頑張ります」と意欲的に話した。
最終組は13番を終了。首位から出た49歳のベテラン宮本勝昌(フリー)が6バーディー、ボギーなしで通算23アンダーまでスコアを伸ばし、首位をキープしている。
2打差の2位に宮本と最終組を回る稲森佑貴(国際スポーツ振興協会)が続く。
15番まで10バーディー、1ダブルボギーで八つスコアを伸ばした池田勇太(フリー)が3打差の3位まで浮上している。