◆男子プロゴルフツアー ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品 最終日(26日、栃木・西那須野CC=7036ヤード、パー72)
選手会が主催するトーナメントが最終日を迎えた。今季賞金ランク38位で、26位からスタートした石川遼(カシオ)は前半の9ホールを4バーディー、2ボギーの34で回り、スコアを通算10アンダーに伸ばしたが、他選手のバーディーラッシュにやや遅れを取り、石川がハーフターン時で31位に後退した。第3ラウンド終了後、石川は最終日に向けて「良い内容で(プレー)できているので、明日(26日)も、まずはショットで良い内容を目指してやっていきたい」と抱負を明かしていた。有言実行すべく、サンデーバックナイン(最終日の後半9ホール)に向かった。
最終組は4番を終了。首位から出た49歳のベテラン宮本勝昌(フリー)が3バーディー、ボギーなしで通算20アンダーまでスコアを伸ばし、首位をキープしている。2打差の2位に宮本と最終組を回る稲森佑貴(国際スポーツ振興協会)と佐藤大平(クリヤマホールディングス)が追っている。
「裏街道」と呼ばれる10番からスタートした阿久津未来也(フリー)が前半の9ホールを7バーディー、ボギーなしの29で回り、26位から9位まで浮上している。