
渋野日向子
◆米女子プロゴルフツアー ▽今季メジャー最終戦 AIG全英女子オープン 第1日(4日、英国・ミュアフィールド・リンクス=6659ヤード、パー71)
1891年に創設された超名門コースで女子メジャーが初めて開幕した。第1ラウンド(R)が行われ、2019大会覇者の渋野日向子(サントリー)が8バーディー、2ボギーの65をマークし、6アンダーで好スタートを切った。リンクス特有の風の中、ショットが安定し、1番からミドルパットも決めてスコアを作った。ラウンド後、中継するWOWOWのインタビューに応じ、初日のプレーを振り返った。一問一答は以下の通り。
―65で回り6アンダー。素晴らしいプレーを振り返って。
「自分が自分じゃないみたいにパッティングが入ってくれたので、すごく緊張感のある一日でした」
―パターはマレットタイプに変えてから、なじんできたのでは?
「まだ自信はないですけど、1メートルの上りのパットが、先週に比べたら、すごく強気で打てている分、あれだけの結果かなと思います」
―後半は風が出てきた。15番はアゲンスト、16番はフォローで難しかった中でジャッジが良かったと思うが。
「全体的に風の中だったので、昨日もプロアマ戦で18ホール回らせていただいて、すごく練習になった。風は昨日とは違いましたけど、すごく距離感が合っていたので、自分でもすごく不思議な感じでした」
―スイングは振り切ることを意識していた中で、成果が出ていたと思うが。
「ライも真っすぐなところはほぼなかったけど、その中でも対応して、怖がらずにしっかり振り切れていたので、それが結果につながったのかな」
―アゲンストでもドライバーの飛距離が出ていたが。
「全体的によく振れていたなと思いますし、よう転がってくれとんかなと思います」
―第2ラウンド以降へ意気込みを。
「一日で何とか6個、猶予をと言いますか…いただいたので、それを減らさないように、明日もしっかり頑張りたいと思います」