最終日をプレーする横峯さくら（カメラ・榎本 友一）
◆女子プロゴルフツアー 北海道ｍｅｉｊｉカップ 最終日（７日、札幌国際ＣＣ島松Ｃ＝６５５７ヤード、パー７２）
時折雨が降る曇天の下、最終組がサンデーバックナインへと入った。２０１４年以来の通算２４勝目を目指す横峯さくら、通算５勝のイ・ミニョン（韓国）が通算７アンダーの首位に並んだ。
通算１７勝の上田桃子が２打差の３位。通算６勝の笠りつ子、双子の新人の姉・岩井明愛、妹・岩井千怜、浜崎未来、１８歳でツアー２戦目の桜井心那、１７年＆１９年賞金女王の鈴木愛が４アンダーの４位に並んでいる。
ツアー１勝の松森彩夏、小倉彩愛、高木萌衣、は３アンダーの１０位で続く。地元・北海道出身で特別協賛の明治グループと契約するホステスプロの小祝さくらは２アンダーの１４位。北海道開催大会２連勝を狙う苫小牧市出身の菊地絵理香は１アンダーの２０位。昨季の賞金女王・稲見萌寧は１オーバーの２８位、１６年大会覇者のイ・ボミ（韓国）は６オーバーの５１位となっている。
東京五輪の影響で３年ぶりの開催で、賞金総額は９０００万円で優勝賞金１６２０万円。１０８選手が出場し、一日上限３０００人の有観客で開かれている。