李尚熹が単独首位で初V王手、新人の河本力が1打差で追う 男子ゴルフ第3R終了


14番ホール、河本力はティーショットを放つ(カメラ・岩田 大補)

14番ホール、河本力はティーショットを放つ(カメラ・岩田 大補)

◆男子プロゴルフツアー ▽Sansan・KBCオーガスタ 第3日(27日、福岡・芥屋GC=7191ヤード、パー72)

 強い日差しの下、ムービングデーが終了した。首位タイで出た李尚熹(韓国)が6バーディー、2ボギーの68で回り、通算15アンダーの単独首位で初優勝に王手をかけた。

 飛ばし屋の新人・河本力が1打差の2位。初優勝を狙う鍋谷太一、ツアー2勝の池村寛世、大会連覇を狙うスコット・ビンセント(ジンバブエ)が2打差の3位で追う。

 18年&19年賞金王・今平周吾は12アンダーの6位。ジェイブ・クルーガー(南アフリカ)、19年大会覇者の比嘉一貴、ツアー4勝の稲森佑貴、小西貴紀が11アンダーの7位で続いている。

 地元・福岡出身の清水大成は10アンダーの11位。ツアー1勝の片岡尚之は8アンダーの20位。地元・福岡県出身の19歳・長野泰雅(たいが)は7アンダーの28位。16年大会王者でツアー17勝の石川遼は6アンダーの35位、弟・航は1アンダーの61位。2週連続優勝のかかる岩田寛は、2オーバーの66位となった。

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