山下美夢有、最少67で2位浮上「後半にミドルパットが入った」…最終日は連続トップ5の日本選手最長記録も


18番、パットを沈めホールアウトする山下美夢有は、通算7アンダー2位タイで3日目を終えた(カメラ・小泉 洋樹)

18番、パットを沈めホールアウトする山下美夢有は、通算7アンダー2位タイで3日目を終えた(カメラ・小泉 洋樹)

子プロゴルフツアー ニトリレディス 第3日(27日、北海道・小樽CC=6655ヤード、パー72)

 17位から出た山下美夢有(加賀電子)は、5バーディー、ボギーなしでこの日ベストの67で首位と2打差2位に浮上した。6番で6メートルのバーディーパットを沈めると、後半は13番からの3連続を含む4バーディーと5つ伸ばした。

 「風が強い中、ショットが良く、ノーボギーで回れた。前半はチャンスを決めきれずという感じの流れで、そこから後半にミドルパットが入ってくれた」と喜んだ。前週のCATレディース(2位)まで7戦連続でトップ5入りと安定感抜群だ。5位以内を8戦続ければ、ツアーでは、2003年の不動裕理、07年の横峯さくらの7戦を上回り、日本人で単独最長記録となる(ツアー最長記録は16年イ・ボミ=韓国=の11戦)。

 今季3勝目に向け、最終日へ「しっかり距離を合わせてチャンスが来たらバーディーを取りたい」と力を込めた。また、今週単独8位以上で、同学年の西郷真央を抜いて初めてポイントランク首位に立つ。

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