松山英樹「63」の猛チャージで暫定9位…プレーオフシリーズ最終戦


◆米男子プロゴルフツアー プレーオフシリーズ最終戦 ツアー選手権 第3日(27日、米ジョージア州イーストレイクGC=7346ヤード、パー70)

 第3ラウンドの競技は悪天候による中断があった影響で、日没サスペンデッドとなった。

 9年連続9度目出場の松山英樹(LEXUS)は、15位から出て、8バーディー、1ボギーの63と猛チャージ。通算13アンダーで6打差の暫定9位に順位を押し上げた。3番で117ヤードからの第2打をピン手前約1メートルにつけてバーディー。5番は約5メートルのバーディーパットを沈めた。6番パー5は2オンし、ピン左手前約7メートルからタッチを合わせて2パットのバーディー。8番も取って前半を4バーディーで折り返した。後半も10番ボギーの後、11番は約4メートル、17番は約3メートルを決め切り、後半も4つのバーディーでスコアを伸ばした。

 世界ランク1位のスコッティー・シェフラー(米国)が12ホールを終えて、19アンダーで暫定首位。世界ランク5位のザンダー・シャウフェレ(米国)も12ホールを消化し、18アンダーで1打差の暫定2位につけている。

 大会は年間ポイントを反映し、スタート時のストロークに差をつけるハンディーキャップマッチ。プレーオフシリーズの最終戦で、出場者がポイントの上位30人に絞られている。優勝者が年間王者となり、ボーナス1800万ドル(約24億6000万円)を手にする。

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