初V狙う大型新人・河本力 1差単独首位で勝負のサンデーバックナインへ…男子ゴルフ最終R前半


4番ホール、河本力はティーショットを放つ(カメラ・岩田 大補)

4番ホール、河本力はティーショットを放つ(カメラ・岩田 大補)

◆男子プロゴルフツアー Sansan・KBCオーガスタ 最終日(28日、福岡・芥屋GC=7191ヤード、パー72)

 強風が吹く中、最終組が前半9ホールを折り返した。飛ばし屋ルーキー・河本力が2バーディー、2ボギーの36で回って、通算14アンダーの単独首位に立って勝負のサンデーバックナインへと突入した。

 同じく最終組で初優勝を狙う李尚熹(韓国)が1打差の2位。初Vを狙う鍋谷太一、ツアー2勝の池村寛世が2打差の3位で追う。

 昨年大会王者のスコット・ビンセント(ジンバブエ)、地元・福岡県出身の古川雄大、阿久津未来也、H・W・リュー(米国)、ツアー1勝の片岡尚之が10アンダーの5位に並んだ。

 織田信亮、西山大広、小西貴紀、地元・福岡県出身の清水大成、19年大会覇者の比嘉一貴、が、9アンダーの7位で続いている。

 18年大会覇者の出水田大二郎、ツアー2勝の木下稜介、地元・福岡県出身の清水大成、比嘉一貴、小西貴紀は9アンダーの10位で続く。

 ツアー4勝の稲森佑貴、18&19年賞金王の今平周吾、16年大会王者でツアー17勝の石川遼は8アンダーの16位。通算12勝で50歳の誕生日を迎えた宮本勝昌は5アンダーの32位。地元・福岡県出身の19歳・長野泰雅(たいが)は3アンダーの35位。石川航はイーブンパーの54位。2週連続優勝を目指した岩田寛は、5オーバーの65位となっている。

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