勝みなみ首位キープ 原英莉花と小倉彩愛が2位浮上 横峯さくらは棄権


手が3つ?日傘にグローブを挿しておちゃめなポーズをする原英莉花(カメラ・今西 淳)

手が3つ?日傘にグローブを挿しておちゃめなポーズをする原英莉花(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー ゴルフ5レディス 第2日(3日、千葉・ゴルフ5Cオークビレッヂ=6465ヤード、パー72)

 最終組がハーフターンした。首位スタートの勝みなみ(明治安田生命)は前半の9ホールをすべてパーで回り、通算9アンダーで首位をキープ。7月の楽天スーパーレディースに続く今季2勝目、通算8勝目に向けて一歩ずつ進んでいる。

 4打差の3位からスタートした原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)は前半を3バーディー、ボギーなしの33で回り、通算8アンダーで1打差2位に浮上。先週のニトリレディスでは最終日に76と崩れて7位に終わった悔しさを晴らすべく奮闘している。

 この日が22歳の誕生日の小倉彩愛(明治安田生命)が前半を4バーディー、ボギーなし32で回り、通算8アンダーとして5打差7位から1打差2位に浮上した。初出場を目指す。

 7位と好発進したツアー通算23勝の横峯さくら(エプソン)は第2ラウンドのスタート前に体調不良のため、棄権した。今季自己最高の2位となった北海道meijiカップ(8月5~7日)後、体調を崩した長男・桃琉(とうり)君(1歳)の看病のため、一時、ツアーを離脱。「息子の体調が第一優先」と明言するママさん選手は4試合ぶりの復帰戦でも好調を維持していたが、無念の棄権。次週の国内メジャー、日本女子プロ選手権コニカミノルタカップ(8日~11日、京都・城陽CC)には出場登録をしており、復調が待たれる。

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