１０番ホール、菅沼菜々はティーショットを放つ（カメラ・岩田 大補）
◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー第２戦 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第２日（９日、京都・城陽ＣＣ＝６５５５ヤード、パー７２）
７アンダーから出た菅沼菜々（あいおいニッセイ同和損保）は３バーディー、１ボギーの７０で９アンダーに伸ばし、トップタイでホールアウトした。６７をマークしたツアー通算１勝の川岸史果（加賀電子）と並んでいる。
菅沼はツアー未勝利も、今季は全体６位のトップ１０入り１０度で、ポイントランク１１位と活躍。今季の最終ラウンドの平均スコアが６９・２３２８で全体１位と、最終日に強い。ラウンド後は「意外とパーが多かった。７アンダーの次の日はこうなるかなという感じ。イーブンくらいでも良しとしようという気持ちで、まずへこんでくれた（アンダーで回れた）ので良かった。（心境は）今日は最終日でした（笑い）。明日も最終日です。（初優勝へ）やっぱり４日間大会、メジャーで勝つのは本当に強い選手だなと小さい頃からテレビで見て思っていた。この位置にいられてうれしいのと、明日からも気負わずに頑張りたい」と話していた。