◆日本、アジア、韓国共催 男子プロゴルフツアー シンハン・ドンヘ・オープン 最終日(11日、奈良・KOMAカントリークラブ=7065ヤード、パー71)
日本初開催の3ツアー共催大会は最終ラウンドが行われ、5差5位からスタートした比嘉一貴(フリー)が7バーディー、1ボギーの65で回り、通算20アンダーとして逆転優勝を飾った。この優勝により、参戦を表明すれば来年から韓国ツアーで5年、アジアンツアーで2年の出場権利を得られる。
今季ツアー3勝目で、通算5勝目を挙げた比嘉は「国際試合の舞台として日本で開催され、日本ツアー主戦の僕としては、負けたくない思いが強かった。今季3勝目を共催試合で挙げられ、これから海外で活躍したいと思っているので、いろんな扉が開いたと思う。賞金王への道も、少し有利になったかと思うし、これからも、ビッグゲームで勝ちたい」と笑顔をはじけさせた。