
18番、ウィニングパットを決めて笑顔でガッツポーズする古江彩佳 (カメラ・小泉 洋樹)
◆女子プロゴルフツアー ▽富士通レディース 最終日(16日、千葉・東急セブンハンドレッドC西C=6689ヤード、パー72)
首位で出た古江彩佳が3バーディー、ボギーなしの69で回り、通算16アンダーで連覇を果たした。岩井明愛と通算15アンダーで首位に並んで迎えた18番で3メートルのバーディーパットを決めきり、1打差で振り切った。大会主催の富士通所属のホステスプロとして、アマチュア優勝した2019年、昨年大会に続く大会出場4戦で3勝目。今季から米女子ツアーを主戦場とし、7月のスコットランド・オープンで初優勝後、国内がい旋試合で、日米ツアー通算9勝目をつかんだ。
以下、古江の優勝会見の一問一答。
―優勝して今の気持ち。
「本当にうれしいという気持ちでいっぱいで、大会連覇もうれしいし、所属させてもらっている大会で優勝できたのがうれしいです」
―18番のバーディーパットを打つ前の気持ち。 「ずっと3日間、そんなにパターが入っていたわけではなかったけど、『最後ぐらいは決めるしかない』という気持ちが強かったのでしっかり入れられたかなと思います」
―今日一日のラウンドを振り返って。
「バーディーが少ないのはちょっと悔しいけど、難しいアプローチでギリギリパーセーブできたのも何回かあった。トップに立っていて、攻めにくいところはある中でも耐えながら、最後までバーディーを取っていけたのは良かった」
―次戦の地元兵庫でのツアー、NOBUTA GROUPマスターズGCレディースに向けて。
「来週も地元での大会なので、しっかり頑張りたいのと、いいプレーが見せられるように頑張りたいなと思います」