白熱!19歳メジャー女王・川崎春花、3年ぶりV狙う24歳河本結 譲らず首位キープ…最終組ハーフ終了


3番で長いパーパットを沈め笑顔を見せる川崎春花 (カメラ・豊田 秀一)

3番で長いパーパットを沈め笑顔を見せる川崎春花 (カメラ・豊田 秀一)

◆女子プロゴルフツアー ▽NOBUTA GROUPマスターズGCレディース 最終日(23日、兵庫・マスターズGC=6585ヤード、パー72)

 最終組が前半9ホールを終了した。並んで首位から出た、今年9月の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯でツアー&メジャー初優勝した19歳の川崎春花、初日から首位をキープし2019年以来の2勝目を“完全V”で狙う河本結が、ともに3バーディー、1ボギーでスコアを2つ伸ばして通算14アンダーで折り返した。

 自身初の最終日最終組となった川崎は1番でボギー発進。一方の河本はバーディースタートだったが、続く2番でボギーしてスコアを戻した。逆に川崎が2番をバーディーで、再びタイスコアに。両者は2つずつ伸ばした前半最後の9番でもバーディーを奪い合い、譲らぬまま、サンデーバックナインに入った。

 同じ最終組で、2差3位から出たツアー未勝利の竹内美雪は2ボギーで、通算8アンダーの14位に後退。佐藤心結、申ジエが通算11アンダーで3差3位につけている。

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