渋野日向子が米ツアー初のホールインワン「いいショット打ったな…そしたら、あ? って」


渋野日向子

渋野日向子

◆米女子プロゴルフツアー BMW女子選手権 最終日(23日、韓国・オークバレーCC=6647ヤード、パー72)

 メジャー1勝の渋野日向子(サントリー)が最終ラウンドの後半の7番パー3でホールインワンを達成した。193ヤードの打ち下ろしのホールで、第1打でユーティリティーを振り切ると、ピン手前約5メートルに着弾し、そのまま転がってカップイン。入る瞬間は見ていなかったそうで「いいショット打ったなって目を切らしていた。そしたら『オー』というちっちゃい声が聞こえたから、あ? みたいな感じでした」と笑顔で振り返った。

 日本ツアーでは2018年のアースモンダミンカップ初日の9番パー3と、20年の樋口久子・三菱電機レディス初日の8番パー3で2度達成してきた。ただ、2戦とも予選落ち。「いつもホールインワンをすると予選落ちしたりだったから、最終日にすると気持ち良く終われるなあと思いました。いいショットでのホールインワンだったからうれしかった」と笑って見せた。

 38位から出た最終日は1イーグル、3バーディー、ボギーなしの67と伸ばし、通算7アンダーでホールアウト。前日に掲げた「60台を出したい」との目標を果たした。現時点で暫定19位まで浮上している。

最新のカテゴリー記事