19歳ルーキー川崎春花、接戦制し逃げ切り優勝!9月メジャーVに続き、日本人年少4番目ツアー2勝目


ティーショットを放つ川崎春花 (カメラ・豊田 秀一)

ティーショットを放つ川崎春花 (カメラ・豊田 秀一)

◆女子プロゴルフツアー ▽NOBUTA GROUPマスターズGCレディース 最終日(23日、兵庫・マスターズGC=6585ヤード、パー72)

 首位から出た19歳ルーキーの川崎春花が、接戦を制して通算15アンダーで優勝を飾った。

 川崎は、今年9月の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯でツアー&メジャー初優勝。当時は最終日4位からの逆転Vだったが、自身初の最終日最終組で“逃げ切り”。2003年度以降生まれでは初めてで、日本人では畑岡奈紗、宮里藍、笹生優花に続く年少4番目で2勝目を挙げた。

 初日から首位をキープして、2019年以来の2勝目を“完全V”で狙った河本結は通算14アンダーで1差2位タイ。川崎と同学年で、5差10位から出た佐藤心結がこの日、7アンダー、ボギーなしで初優勝へ猛チャージしたが、1打及ばず2位タイに終わった。

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