「ゴルフ天才少女」須藤弥勒が地元イベントに参加 渡辺美奈代と共演


地元の群馬県のイベントでタレントの渡辺美奈代(左)と共演した須藤弥勒(提供写真)

地元の群馬県のイベントでタレントの渡辺美奈代(左)と共演した須藤弥勒(提供写真)

 史上初のジュニアゴルフ世界4大メジャーのグランドスラムを達成し「天才少女」と呼ばれる須藤弥勒(ゴルフ5)は19日、地元の群馬県の伊勢崎市で行われたイベント「WORK WORK(ワクワク)☆フェス」に参加。「世界の弥勒ちゃんに勝てるか!? ジャンケン大会」などで、イベントを盛り上げた。スペシャルゲストとして来場したタレントの渡辺美奈代と同じ舞台に立って共演。つかの間のオフを楽しんだ。

 「たくさんの人に声をかけてもらい、たくさんの人に応援してもらっていることを実感しました」と弥勒は笑顔で話した。イベントを終えた後は群馬・太田市の自宅に戻り、専用の練習場で約3時間、ボールを打ち込んだ。弥勒は応援を力に変えて、充実のオフシーズンを過ごしている。

 ◆須藤 弥勒(すとう・みろく)2011年8月6日、群馬・太田市生まれ。11歳。1歳からゴルフを始め、東大出身の父・憲一さんの緻密な指導を受ける。17、18年に世界ジュニアゴルフで連覇し、頭角を現す。19年にマレーシア世界選手権、21年にキッズ世界選手権、今年6月にジュニア欧州選手権優勝し、ジュニアゴルフ界の4大メジャーを制覇。今年8月から横峯良郎氏の指導を受ける。現在、ドライバーの飛距離は約210ヤード。家族は父、元フィギュアスケート選手の母みゆきさん、兄・桃太郎君、弟・文殊君。145センチ、52キロ。

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