
9番、ティーショットを放つ稲森佑貴(カメラ・竜田 卓)
◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー 今季最終戦メジャー 日本シリーズJTカップ 第1日(1日、東京・東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)
時折雨の降る曇天の下、初日の競技が終了した。2020年大会覇者のチャン・キム(米国)、通算4勝でフェアウェーキープ率ツアー1位の稲森佑貴、初出場の岩崎亜久竜が5アンダーの首位に並んだ。
大会史上6人目の連覇を狙う谷原秀人、18年大会王者の小平智、ツアー1勝の出水田大二郎、ブラッド・ケネディ(豪州)が4アンダーの4位で追う。
19歳で初出場の長野泰雅、初優勝を目指す大岩龍一、パーオン率ツアー1位の桂川有人、賞金ランク2位の星野陸也は3アンダーの8位で続いた。
15年&19年大会を制した石川遼、通算4勝の岩田寛、初出場のツアー1位の飛ばし屋・河本力、堀川未来夢は2アンダーの12位につけた。今季賞金王の比嘉一貴は1アンダーの16位。アマチュアで今季2勝し、プロ転向した蝉川泰果はイーブンパーの19位となった。
18年&19年賞金王の今平周吾、ツアー通算21勝の池田勇太は1オーバーの21位。パット巧者の片岡尚之、初出場の大西魁斗は2オーバーの25位となった。
賞金総額1億3000万円(優勝賞金4000万円)で、予選カットはなし。優勝者や賞金ランク上位者ら、今季を代表する30選手が参加して行われている。