笠りつ子が熊本市子ども食堂プロジェクトでお肉307キロを寄贈 子どもたちの喜ぶ顔に「元気をもらいました」


子どもたちに振る舞うお肉を手に笑顔の笠りつ子(ゾーン提供)

子どもたちに振る舞うお肉を手に笑顔の笠りつ子(ゾーン提供)

 女子ゴルフでツアー通算6勝の笠りつ子(京セラ)が10日、熊本市の子ども食堂プロジェクトのイベントに参加した。年間バーディー数に応じた分量の肉を寄贈し、市内の保育園で子どもたち80人と触れ合った。

 同プロジェクトは昨年に続き2年目を迎え、笠は「私自身お肉が好きなので、一人でも多くの子どもたちにお肉を食べてもらいたいと思い、熊本市子ども食堂プロジェクトに参加しました」と話した。

 故郷である熊本で、今年の獲得バーディー数307個を換算した地元のブランド牛・藤彩牛(フジチク社協力)307キロをフードバンク熊本に寄付した。

 笠は活動の様子を「子どもたちが笑顔でおいしそうにお肉を食べている姿を見られて、すごく元気をもらいました」とコメントした。今季はメルセデス・ランク43位で3季連続のシードを獲得。ツアー7勝目が期待される来季に向け「一つでも多くバーディーを取れば子どもたちの笑顔も増えるので、来年もしっかりと良い成績を残せるように頑張っていきます」と意気込みを語った。

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