
西村優菜
米女子プロゴルフツアーの来季出場資格を争う最終予選会は11日、最終の第8ラウンド(R)が行われ、22位で出た西村優菜(スターツ)は、1バーディー、1ボギーの72で回り、通算15アンダーで24位だった。45位までに入り、来季出場資格は得たものの、ほとんどの試合に出場できる目安とされる20位には一歩届かなかった。
ホールアウト後のWOWOWのインタビューでは、両手で顔を覆うと悔やし涙が止まらなかった。「悔しいです…。すみません。結構打ちたいパットは打てていたけど、入ってくれなくて、なかなか流れをつかめずにあっという間に終わってしまったなという感じです。すごく緊張感があってタフな戦いだったけど、少し自分に期待している部分もあって、ちょっと残念です」
「(8Rで)いろんなコースを回って覚悟はしていたけど、距離的な部分で結構しんどい戦いが毎日続いていて。その中でもなんとかやろうと思ってやっていたけど、厳しいツアーだなと思います。徐々に調整できているところはあったので、そこは良かったと思う。まだまだだということが分かったので、本当に練習しなきゃなという感じです」
「(再チャレンジへの思いは)今はあまり思えないですけど、でも強くなりたいなという思いはあります。(日本のファンへ)この挑戦をすごく応援して下さった方がたくさんいてすごくうれしかった。思うような結果ではなかったけど、またいいプレーをたくさんお届けできるように頑張りたいです」