西郷真央が海外試合出場に関して声明を発表 ダイキンオーキッド欠場は「苦渋の決断」…協会は罰金100万円


西郷真央

西郷真央

 女子ゴルフで昨季5勝を挙げた西郷真央(島津製作所)が13日、3月の米ツアー、HSBC女子世界選手権(2~5日、シンガポール)出場に関して代理人を通じてコメントを発表した。ディフェンディング大会である同週の国内開幕戦、ダイキンオーキッドレディス(2~5日、沖縄・琉球GC)は欠場する。昨年のパナソニックオープン優勝で、同米ツアー大会の出場権を得ていた。

 西郷は「ディフェンディングチャンピオンでもあるダイキンオーキッドレディスを欠場することについては、初優勝させていただいた大会でもあり、とても思い入れも深く、苦渋の決断でした。HSBC女子選手権への出場に関しては、主催者のダイキン工業様や琉球放送様にも事前にご相談させていただいた上で、私の海外への挑戦に対して(ダイキン工業・)井上(礼之=のりゆき)会長からもとても温かいお言葉をいただきました。心から感謝をしております。シーズン開幕に向けて、引き続きゴルフと向き合って参ります」との談話を発表した。

 日本女子プロゴルフ協会によると、西郷にはトーナメント規定の前回大会覇者の出場義務違反で100万円の罰金が科されることになっている。

最新のカテゴリー記事