金田久美子 朝起きて「なんとかなるか」 開幕戦は5差8位スタート


初日1アンダー8位の好スタートを切った金田久美子(カメラ・今西 淳)

初日1アンダー8位の好スタートを切った金田久美子(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー開幕戦 ▽ダイキンオーキッドレディス 第1(2日、沖縄・琉球GC=6560ヤード、パー72)

 昨季、ツアー最長となる11年189日ぶりの復活優勝を遂げた金田久美子(スタンレー電気)は2バーディー、1ボギーの1アンダー71で回り、首位に5打差の8位と上々のスタートを切った。

 7番パー5はピン上2メートル半の「まじ速くて触るだけ」の下りのバーディーパットを決めた。10番は120ヤードからの第2打を2メートル半につけて、この日2つめのバーディー。「全体的にはいいゴルフだった」と振り返った。

 1週間前まで絶好調だったが、試合が近づくにつれて下降モードに入った。「3日前からメンタルが落ちてきた。ワクワクより不安だった」と言う。昨夜もあまり眠れなかったが、「今日の朝起きたら、なんとかなるか、って思えた」と開き直った。「常に上位で戦えるようになることが今季の目標。まずは、予選を通れるようにがんばりたい」と笑顔を作った。

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