◆女子プロゴルフツアー開幕戦▽ダイキンオーキッドレディス 第1(2日、沖縄・琉球GC=6560ヤード、パー72)
オフにスイングの大改造に取り組んだツアー12勝の稲見萌寧(Rakuten)は3バーディー、4ボギーの1オーバー73で回り、首位に7打差の31位スタートだった。
強風の中の最終組を終え、「ショット自体はそこまで悪くなかった。風の計算だったり、クラブの番手の選択が合わなくて、なかなかチャンスにつかなかった。その中ではそこそこ耐えられた」と振り返った。
改造後初の実戦となったこの日のラウンド。「短いパットを外した」という13番からの3連続ボギーが響いたが、ショットに関しては及第点を与えた。「このコースはティーショットが難しいホールがたくさんある。(ティーグラウンドからの)見た目にやられてミスをするイメージがどうしてもあるので、そこに打ち勝つようにスイングを意識した。そこそこうまくいけた。不安になる感じではない」と話した。