
シニアの部に出場している信岡史将選手
◆第60回ハワイ州アマチュアゴルフ選手権 第3日 (現地時間11日、ハワイ州・レイレフアGC)
報知アマゴルフ選手権・シニアアマゴルフ選手権と姉妹提携しているトーナメントの3日目が行われ、前日から始まったシニアの部(3日間競技)に出場している信岡史将選手(59、成田GC)が5オーバー77と健闘。2日間の合計を158(81、77)とし、12位タイで予選(2日間)を通過し、最終日(現地時間12日)の決勝に駒を進めた。
アウトは1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの4オーバー。「ドライバーが右に行く傾向があった」と、15番パー4でもティーショットが右に出て痛恨のOB。しかし「アイアンの調子がよかったので何とか立て直せた」と、OBパーとなるダブルボギーで耐えた。
インに入るとドライバーの調子が戻りだし、1バーディー、2ボギーの1オーバーと安定したゴルフを展開。15番パー5では2オンに成功。約2メートルのイーグルパットは決まらなかったものの、楽々バーディーをゲット。一段ギアを上げて波に乗りかけるが「バーディーチャンスもあったが、ことごとくグリーンのタッチが合わなかった」と、ハワイ特有の芝目に勢いをそがれた。
「予選は調子が悪いなりに、何とかしのげた感じ。あすの決勝はグリーンとの戦いになると思います。できればパープレーを目指したい。ベスト5が目標です」と、上位進出に照準を合わせた。