吉本ひかるが黄金世代12人目の優勝 ささきとのPO2ホール目で制し、うれし涙


プレーオフを制してツアー初勝利を挙げた吉本ひかるは涙を見せる(カメラ・頓所 美代子)

プレーオフを制してツアー初勝利を挙げた吉本ひかるは涙を見せる(カメラ・頓所 美代子)

◆女子プロゴルフツアー 明治安田生命レディス 最終日(12日、高知・土佐CC=6228ヤード、パー72)

 吉本ひかるが、ささきしょうこと通算19アンダーで並び、プレーオフ2ホール目でバーディーを奪って初優勝した。1998年度生まれ「黄金世代」では12人目の優勝者となった。

 ささきは、18年以来の4勝目はならず2位。

 米ツアーを主戦場とする古江彩佳が65で回り、16アンダーで、小祝さくらと並んで3位となった。金田久美子が15アンダーの5位。明治安田生命所属の勝みなみは67で14アンダーの6位で終えた。

 吉本ひかる(4バーディー、1ボギーの69。PO2ホール目のバーディーで涙の初優勝)「前半は苦しい中、なかなかバーディーが取れなかった。後半から思い切ってプレーすることができて、こうやって優勝することができてうれしい。つらい時期の方が多く、たくさんの方に支えていただいた。家族、中島(敏雅)コーチ、またやる気を出させてくれた飯田(光輝)トレーナーに感謝をしたい。2勝目、3勝目ができるように、これからも頑張りたい」

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