馬場咲希は終盤の連続バーディーで通算8アンダーの4位 最終日へ「楽しむだけと言い聞かせてやりたい」


1番でティーショットを放つ馬場咲希

1番でティーショットを放つ馬場咲希

◆女子プロゴルフツアー ▽Tポイント×ENEOS 第2日(18日、鹿児島・鹿児島高牧CC=6419ヤード、パー72)

 首位と1打差の4位から出たアマチュアの馬場咲希(代々木高2年)は3バーディー、1ボギーの70で回り、通算8アンダーで4位をキープした。1番パー5でピン8メートルに2オンし、バーディー発進。その後は9番で今大会初ボギーなど、なかなか伸ばせない状況だったが、迎えた終盤の16、17番の連続バーディーで巻き返した。

 「ずっとバーディーチャンスについているのに、取れずにショックが大きかったけど、耐えて頑張ってやっていたら最後にバーディーが2つ来てくれて良かった」と笑顔で語った。最終組の一つ前で回り、「プロの試合で上位で戦えていることがすごく楽しい」と振り返った。

 史上8人目のアマチュア優勝にも可能性を残した。首位と5打差を追う最終日へ「この2日間アンダーでラウンドできたので、明日も良いスコアを目指して最後まで楽しんでラウンドしたい。緊張はすると思うけど、自分自身では楽しむだけと言い聞かせてやりたい」と意気込んだ。

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