パワーアップした馬場咲希は「300ヤードの飛距離も見えてくる」…ブリヂストンスポーツ・高見氏が進化語る


馬場のキャディーを務める高見明弥氏

馬場のキャディーを務める高見明弥氏

 女子ゴルフのアマチュア最高峰の大会、オーガスタナショナル女子アマチュア選手権は29日から4月1日に米ジョージア州オーガスタで開かれる。日本勢は、昨年の全米女子アマを制した馬場咲希(17)=代々木高=ら10人が出場する。今年から用品使用契約を結んだブリヂストンスポーツで、ジュニア担当などを務める高見明弥氏(38)がこのほどスポーツ報知の取材に応じ、馬場の進化や今後への期待を語った。

 馬場は2週前の国内ツアーで16位に入り、ベストアマを獲得した。昨季終盤、連戦での体重減で落ち込んだ、特長であるドライバーの飛距離は270~280ヤードまで復活。昨年9月の住友生命レディス東海クラシックでキャディーを務めた高見氏は、オフのトレーニングを経て「肉体的にパワーアップして二回り、三回り大きくなった」と話した。

 今月上旬に弾道測定器でスイングスピードを計測すると、秒速50メートル超と男子トッププロ並みの数値(平均的な女子プロで同40~42メートル)を記録。現状45~46メートルで安定し、フェアウェーの硬い海外なら「300ヤードの飛距離も見えてくる」と分析する。昨秋は軽い50グラム台のシャフトを投入も、現在は「(60グラム台で硬めの)6Sに戻したので、パワーがある時のセッティングを年間維持できるように」という。

 高見氏は「練習熱心で吸収が早い。本当にアスリート」と馬場の才能を評し、同社が契約する米1勝の古江彩佳(22)らとの共通点だと強調した。21年東京五輪金メダルのネリー・コルダ(米国)に憧れ「常にコルダが使うクラブを気にしている」と海外志向の強さを指摘。オーガスタ女子アマへ「予定通りなら来年は出ることはないと思う。勝って有終の美を飾ってもらいたい」と期待を膨らませた。(岩原 正幸)

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