馬場咲希、荒木優奈、六車日那乃が14位で4月1日オーガスタ・ナショナルGCでの決勝に進出


馬場咲希

馬場咲希

◆米女子ゴルフ オーガスタ・ナショナル女子アマチュア選手権 第2日(30日、米ジョージア州チャンピオンズリトリートGC=パー72)

 第2ラウンドが行われ、23位から出た昨年の全米女子アマ選手権覇者・馬場咲希(東京・代々木高)は1イーグル、3バーディー、3ボギーの70で回り、通算2アンダーの14位で決勝ラウンドに進んだ。

 10人が出場した日本勢は72の荒木優奈(宮崎・日章学園高)、69の六車日那乃(日本ウェルネススポーツ大)がともに2アンダーの14位。3人が決勝進出となった。世界アマランク1位のローズ・チャン(米国)が65で回り、13アンダーで2位に5打差をつけて単独首位を守った。

 オーガスタ・ナショナルGCは1932年の開場以降、会員を男性に限定していたが、批判を受けて2012年に女性会員が誕生。女子ゴルフの発展などを目指し、オーガスタ・ナショナル女子アマチュア選手権が2019年に創設された。

 29、30日に行われた予選36ホールで28位までの31人が、4月1日に男子のメジャー、マスターズの舞台となるオーガスタ・ナショナルGCで行われる決勝Rでプレーする。

 馬場咲希(14位で決勝に進出)「本当に良かった。今日は1番から、昨日から続く左のミスが出て、3パットのボギーでスタートした。その後は右に左に行ったりで、なんでアンダーで回れたのか自分でも分からないけど、しっかり予選通過できてオーガスタで試合ができるのはうれしい。(決勝ラウンドへ)ここまで調子が悪い中、こういうスコアで一応ラウンドできたので、悪い中でもしっかり伸ばせるように最後まで頑張りたい」

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