25歳・蛭田みな美、初優勝へ好位置発進 通算7アンダーの暫定首位…ヤマハレディース第2R前半終了


12番ティーショットを放ち笑顔を見せる蛭田みな美(カメラ・今西  淳)

12番ティーショットを放ち笑顔を見せる蛭田みな美(カメラ・今西 淳)

◆日本女子プロゴルフツアー ヤマハレディース 第2日(31日、静岡・葛城GC山名C=6480ヤード、パー72)

 全組がスタートし終えて、初優勝を目指す25歳の蛭田みな美が、69で回って通算7アンダーの単独首位に浮上した。前週初優勝を飾った山内日菜子、2017年&19年賞金女王の鈴木愛が1打差の2位に並んでいる。

 地元・静岡県出身の渡辺彩香、通算2勝の吉田優利、ツアー4勝の原英莉花、いずれも初勝利を狙う竹田麗央、脇元華、菅沼菜々は5アンダーの4位で続いている。昨季の年間ポイント女王の山下美夢有、飛ばし屋の穴井詩は4アンダーの9位で追う。

 通算2勝の原江里菜は3アンダーの16位、金田久美子は2アンダーの22位。大会連覇を狙う西郷真央はイーブンパーの43位となっている。ウェイティングから繰り上がり出場の藤田光里は1オーバーの54位。通算23勝の横峯さくらは3オーバーの74位。21年大会を制した稲見萌寧、小祝さくらは6オーバーの97位、この大会が日本ツアー引退試合のユン・チェヨン(韓国)は、11オーバーの117位となっている。

 賞金総額は1億円(優勝賞金1800万円)で4日間、119選手(うちアマチュア6)が参加。60位タイまでの選手が決勝ラウンド2日間に進出する。

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