高校男子・大嶋港Vで「100点満点」…3日間全てアンダーパーで回る 高校女子は飯島早織が制した


最終日、1番でティーショットする大嶋港

最終日、1番でティーショットする大嶋港

◆報知新聞社後援「2022年度全国高等学校・中学校ゴルフ選手権春季大会文部科学大臣楯争奪」最終日(31日、高校男子=オリムピックGC、同女子=三木よかわCC、中学男女=三木GC)

 高校男子は、2日目に首位に立った大嶋港(関西2年)が、最終日も1アンダー71をマークし、3日間全てアンダーパーで回って優勝した。「予想していた通り、シビアな最終日になりました。平常心を心がけてプレーしました。自分なりに納得のゴルフができたので、100点満点」と、ゴルフ部の仲間から祝福のウォーターシャワーを浴び、喜びを爆発させた。

 同女子は、飯島早織(ルネサンス2年)が、3アンダー69。こちらも3日間アンダーパーで通し、トータル6アンダーで文部科学大臣盾を手にした。「最終日は守りの気持ちが先行して1番でボギーを打った。2番で相手にバーディーを取られて、1打先行されてからは攻めのゴルフに徹しました」と、喜びをかみしめた。

 中学の部は男女ともにプレーオフにもつれ込む接戦となったが、男子は渋川煌(高司3年)が、女子は黒崎美羽(塩屋3年)がそれぞれ優勝した。

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