稲見萌寧「1週間打たなかったのは人生初」 コロナから2週ぶりの復帰戦


プロアマ戦の1番でティーショットを放つ稲見萌寧(カメラ・安藤 篤志)

プロアマ戦の1番でティーショットを放つ稲見萌寧(カメラ・安藤 篤志)

◆女子プロゴルフツアー パナソニックオープン プロアマ戦(27日、千葉・浜野GC=6656ヤード、パー72)

 新型コロナウイルスに感染し、2週間ぶりにツアーに復帰する稲見萌寧(Rakuten)がプロアマ戦後に取材に応じ、「試合勘とか、しばらく離れちゃった感覚があるので、今やっていることをやりきれるように。リハビリ感覚だが、うまく回って予選は通りたい」と話した。

 KKT杯バンテリンレディス初日の14日に、体調不良で棄権した。「プロアマの夜、寝る前に鳥肌と寒気があった。夜中からずっと起きてしまって、熱があるなと」。3日間、発熱と関節痛が続いたが、後遺症はなく、21日から練習を再開した。「1週間まるまるショットを打たなかったのは人生初。大丈夫かなと心配したけど、意外と打てるもんですね」と驚きの表情を浮かべた。

 28日の第1ラウンドは原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)、山下美夢有(加賀電子)と同組で、午前10時に1番からスタートする。

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