西村優菜
◆米女子プロゴルフツアー コグニザント・ファウンダーズ・カップ 第２日（１２日、米ニュージャージー州アッパーモントクレアＣＣ＝６５３６ヤード、パー７２）
第２ラウンドが行われ、西村優菜（スターツ）は５バーディー、ボギーなしの６７をマークし、１オーバーで、１３１位から５３位に巻き返して決勝ラウンドに進出した。
西村は中継局のＷＯＷＯＷの取材に応じ、「圏外からのスタートではあったが、とにかく諦めずにプレーしようと思ってスタートした。１番２番でいいバーディーがあったので、そこから流れに乗れた」と振り返り、「今日は自分を褒めたい」と笑顔を見せた。
カットラインを意識しながらのプレーとなった終盤は、１４番で５メートル弱、１５番パー３で４メートル弱を沈めて連続バーディー。圏内に浮上した。
出場優先順位組み直し（リシャッフル）前最後の試合で、ツアー参戦後の自己ベスト「６７」を記録。現在、年間ポイントランク７７位の西村にとって、大きな予選突破となった。「リシャッフルがあったので、なおさら諦めたくないという気持ちがあった。そのなかでいいスコアを出せたことはよかった。自分のできる限りの範囲では最大、１００％力を出せたと思うので、そこは自信をもって次につなげたい」と話した。