原英莉花が腰の手術を受けたとSNSで公表 「一日でも早い復帰を目指して日々ベストを尽くします」と決意つづる


原英莉花

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 ツアー通算4勝で、腰痛のため欠場が続く原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)が24日、自身のインスタグラムを更新し、17日に腰の手術を受け、無事成功したことを公表した。復帰時期は未定となっている。

 原は「先週の5月17日にシーズン中ですが腰のヘルニア摘出手術を終え、無事成功しました事をご報告させていただきます。先を考えたら決断できなかったであろう、急遽即決のオペでした。今はリハビリをして復帰を目指しています。

 (中略)手術を選択することは正直怖かったですが、動けなくなってやっと決心することができました。

 (中略)1日でも早い復帰を目指して日々ベストを尽くします。また応援してくださる皆さんと一緒に素敵な景色が見れるように。一緒に戦える日を待っててくれたら嬉しいです」などと思いをつづった。

 17日にはインスタグラムのストーリーズ機能で病室からの写真とともに「ちょっとお休み続いちゃいそうです。2年半たくさん痛みと闘いましたが来るとこまで来てしまったようです」と、悲痛な思いを記し、長期離脱する可能性を示唆していた。

 3週前のRKB×三井松島レディス(福岡、5月12~14日)の第1ラウンド、スタート前に欠場した際には「(持病の)ヘルニアが悪化してスイングができなかった」などとコメント。今季は国内8試合、海外で1試合(米・ロッテ選手権)に出場し、3月のTポイント×ENEOSでの3位が最高となっている。懸命にリハビリを続ける人気プロの一日も早い復帰を多くのファンが待っている。

 ◆原 英莉花(はら・えりか)1999年2月15日、横浜市生まれ。24歳。10歳から競技を始める。18年プロテストに2度目の挑戦で合格し、19年6月のリゾートトラストレディスでツアー初優勝。20年に日本女子オープン、JLPGAツアー選手権リコー杯のメジャー2勝。21年11月の大王製紙エリエールレディスで4勝目。師匠は尾崎将司。173センチ、58キロ。

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