プロ2年目の22歳・平田憲聖がツアー400人目の初優勝をホスト大会で飾る 中島啓太とのプレーオフを3ホール目で制す


18番、プレーオフ3ホールを戦いバーディーパットを決めて優勝する平田憲聖(カメラ・岩田 大補)

18番、プレーオフ3ホールを戦いバーディーパットを決めて優勝する平田憲聖(カメラ・岩田 大補)

◆男子プロゴルフツアー ▽ミズノオープン 最終日(28日、岡山・JFE瀬戸内海GC=7461ヤード、パー72)

 66をマークした大会主催のミズノと契約するホストプロ・平田憲聖(エレコム)と、68で回った中島啓太(フリー)が通算17アンダーで並び、18番パー5でのプレーオフに突入。2000年生まれの同学年対決は3ホール目までもつれ、平田がバーディーを奪い、中島がボギーで決着。プロ2シーズン目の平田が初優勝を飾った。

 金谷拓実(Yogibo)と安森一貴(オータニ広尾CC)が16アンダー3位に入った。蝉川泰果(フリー)とJ・クルーガー(南アフリカ)が14アンダー5位だった。

 平田、中島、金谷、安森の上位4人が7月20日開幕の全英オープンの出場権を獲得した。蝉川はすでに資格を得ている。

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