古江彩佳「いいスタートが切れたかな」 ツアー2勝目へ4差5位


古江彩佳

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◆米女子プロゴルフツアー みずほアメリカズ・オープン 第1日(1日、ニュージャージー州リバティーナショナルGC=6671ヤード、パー72)

 第1ラウンドが行われ、古江彩佳(富士通)が4バーディー、1ボギーの3アンダー69をマークし、首位と4打差の5位につけた。中継局のWOWOWの取材に応じ、「最後の(9番の)ボギーは悔しいけど、1日目のスタートとしてはアンダーで回れたことはよかった。いいスタートが切れたかなと思う」と振り返った。

 前半の11番パー3で第1打を1メートル半につけると、12番はピン下3メートル弱のスライスラインを読み切った。13番パー5でも3メートル前後を沈め、3連続バーディーで勢いに乗った。「短いクラブで打てたところも多かった。しっかりそこでバーディーを取れて、いいリズムでできた」と納得の表情を見せた。

 前週のバンクオブホープ・マッチプレーでは、最終日まで勝ち上がり2年連続準優勝。「決勝まで戦えたことはすごくうれしいので、その分の疲れはよしとしたい」と笑みを浮かべつつ、「いいパットやトライはできているので、それを信じながら明日からもがんばりたい」。ツアー2勝目へ、好スタートの波に乗る。

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