B1リーグ、三河の新監督にライアン・リッチマン氏「大変光栄」…NBAウィザーズACで、八村塁も指導


シーホース三河の新監督に就任したライアン・リッチマン氏(チーム提供)

シーホース三河の新監督に就任したライアン・リッチマン氏(チーム提供)

 プロバスケットボール男子、B1リーグのシーホース三河は2日、NBAウィザーズのアシスタントコーチなどを務めてきた33歳のライアン・リッチマン氏が、2023―24年シーズンの新監督に就任したと発表した。

 チームを通じ「大変光栄に思うとともに、新たな歴史を創る機会をいただき、とても感謝しています。このチームには長い成功の歴史と地域の皆さんのサポートがあるので、その素晴らしい土台から更にわたしたちのチームを発展させていくことができるでしょう。

私たちは、激しい競争力、粘り強さ、そして団結力を持ってプレーするチームになります。早く選手やスタッフとともに、地域の皆さんに誇りに思っていただけるようなチームを作っていきたいです」などとコメントした。

 リッチマン氏は、ウィザーズでアシスタントコーチ(AC)として育成や、戦術・分析を担当。2019―20年シーズンは、Gリーグのキャピタルシティ・ゴーゴーで監督を務め、2020年から23年までは再び、ウィザーズのACを務めた。八村塁(現レイカーズ)にも指導してきた経験がある。

 チームは、2022―23年シーズンをもって、28年間チームを率いてきた鈴木貴美一氏の退任を発表していた。

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