古江彩佳は70で14位「毎日アンダーで回れたのは成果」 野村敏京が6位…米女子ゴルフ


古江彩佳

古江彩佳

◆米女子プロゴルフツアー ショップライトLPGAクラシック 最終日(11日、ニュージャージー州シービュー・ベイC、6190ヤード、パー71)

 10位から出た古江彩佳(富士通)は5バーディー、4ボギーの70で回り、通算7アンダーの14位で終えた。3位から出て65をマークしたアシュリー・ブハイ(南アフリカ)が14アンダーでツアー2勝目を飾った。68のキム・ヒョージュ(韓国)が1打差の13アンダーで2位となった。

 野村敏京(フリー)が6バーディー、ボギーなしの65で回り、9アンダーの6位に順位を上げ、日本勢トップとなった。勝みなみ(明治安田生命)は7バーディー、3ボギーの67で6アンダーの15位。西村優菜(スターツ)は2バーディー、ボギーなしの69で、4アンダーの30位だった。

 〇…5打差10位から出た古江は9番で4メートル、10番パー4の第2打でカップをかすめるショットを放つなど連続バーディーで12番までに5バーディーと順調にスコアを伸ばした。だが、その後13番から3連続ボギー。17番でも落とし、70で6アンダーの14位となった。WOWOWのインタビューで「最初はすごく良い流れでラウンドできていたが、後半になって、ポアナ芝や風が強くなってきた影響でボギーが連続してしまったのが悔しい」と振り返った。今大会3日間は68、68、70。「ポアナ芝という大変なグリーンの中、毎日アンダーで回れたことは自分にとっての成果」と前向きに話し、次週に向けて「自分らしくしっかり集中して頑張りたい」と視線を上げた。

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