◆米女子プロゴルフツアー メイヤー・クラシック(15日開幕、米ミシガン州ブライズフィールドCC)
米ツアー6勝の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は前戦のみずほアメリカオープン(33位)以来、2週ぶりの出場となる。大会前にWOWOWのインタビューに応じ、意気込みを語った。
例年伸ばし合いになるコースで「毎年20アンダー近くの優勝スコアになるので、一日5個ずつぐらい伸ばしていく感じでいかないとなかなか上位に食い込めない。パー5の短いところもあるので、そういうところでチャンスをつくってリズムを整えていきたい」と攻略をイメージした。
課題はパッティングとも話しており、「コーチに見てもらって全然、違う打ち方になった感じで、まだちょっと慣れていないところはあるが、転がりが良くなっているので、思い切っていきたい」と言葉に力を込めた。
次週はメジャーの全米女子プロ選手権(ニュージャージー州バルタスロールGC)を控え、前哨戦となる中、「今週はラフもしっかりあるので、フェアウェーをとらえることが大事。ラフに入った時のディスタンスコントロールであったりスピンコントロールを、今週はできたらいい」と見据えた。