◆男子プロゴルフツアー 長嶋茂雄招待セガサミーカップ 第1日(29日、北海道・ザ・ノースカントリーGC=7178ヤード、パー72)
2014、19年大会覇者で昨年4位の石川遼(カシオ)は4バーディー、1ボギーの3アンダー69で回り、首位と5打差の18位でスタートした。「全体的には完璧ではなかったが、それなりだったかなという感じ」と、まずまずのラウンドを振り返った。
スタートの10番でドライバーでのティーショットを右の池に入れるミスが出たが、すぐに切り替えた。「190ヤードくらいからグリーンに乗せて2パットのボギーで行けた。次のホールでバーディーを取れたのが大きかった」。11番でフェアウェーからの第2打をピン右上2メートル半につけて、イーブンパーに戻した。18番パー5でグリーン奥からの第3打を1メートル強に寄せてバーディーとして1アンダーで折り返すと、後半さらに2つスコアを伸ばした。
「なかなか全てが上手くいくという感じではなかったが、(バーディーを)取りたいホールで取れたり、なんとかできたかなという感じ。良くしたいことはたくさんあるので、その中では良い方のスコアだったと思う」。得意コースで、トップとの差を詰めていく。