石川遼「弾みがつく内容。残り2日で出し切りたい」 22位から巻き返しへ


通算6アンダーでホールアウトした石川遼(カメラ・安藤 篤志)

通算6アンダーでホールアウトした石川遼(カメラ・安藤 篤志)

◆男子プロゴルフツアー  長嶋茂雄招待セガサミーカップ 第2日(30日、北海道・ザ・ノースカントリーGC=7178ヤード、パー72)

 18位で出た石川遼(カシオ)は3バーディー、ボギーなしで連日の69、通算6アンダー22位で週末を迎える。「内容はすごくいい。残り2日間に弾みがつくような内容でやれている」。スコア以上の手応えを口にした。

 精度の高いドライバーショットを繰り出した。346ヤードの5番パー4では第1打をグリーン近くまで運び、2メートル弱のチャンスを作った。惜しいパットが続いた1日だったが、最後まで目の前の一打に集中。13番パー5ではバンカーからの第3打を1メートルに寄せてバーディーとした。

 5月のミズノオープンから5週続いた連戦は今週で一区切り。次週から3週のオープンウィークに入る。「試合は続いているけど、なぜか疲労が回復してきて体調もいい」と笑いつつ「残り2日間で色々とやり切って、出し切っていきたい」。2014、19年大会覇者が、北の大地を熱くする。

最新のカテゴリー記事