９番、バーディーを奪いギャラリーの歓声に応える鶴岡果恋（カメラ・渡辺 了文）
◆女子プロゴルフツアー 楽天スーパーレディース 第２日（２８日、兵庫・東急グランドオークＧＣ＝６６３６ヤード、パー７２）
午前中から気温が３０度を超える猛暑の中、開催。１９位からスタートした２３歳の鶴岡果恋（明治安田生命）が前半の９ホールを８バーディー、１ボギーの２９で回り、通算１０アンダーで首位に浮上した。１番からスタートした鶴岡は連続バーディーで発進。３番でボギーをたたいたが、４番から驚異の６連続バーディーでハーフ２９をマークした。
日本女子ツアーの９ホールの最少スコアは１１年スタンレーレディス第３ラウンドのアウトで諸見里しのぶがマークした２７（９アンダー）。１ラウンド最少スコアは昨年のミヤギテレビ杯ダンロップ第１ラウンドで山下美夢有（みゆう、加賀電子）がマークした６０（１２アンダー）。
鶴岡はハーフの最少スコア記録には２打及ばなかったが、１８ホールの新記録更新なるか。後半のプレーが注目される。
第１日に７アンダーで首位に立った菅沼菜々（あいおいニッセイ同和損保）は午前１１時４５分、同じく第１日首位の宮沢美咲（ＨＥＳＴＡ大倉）は午後零時２５分にスタートする。