今季出場2戦目の石川遼の弟・航が68でツアー自己最高8位発進「理想に近いプレーができた」


68と好発進し、笑顔で取材を受ける石川航(カメラ・岩原正幸)

68と好発進し、笑顔で取材を受ける石川航(カメラ・岩原正幸)

◆男子プロゴルフツアー 横浜ミナトチャンピオンシップ 第1日(3日、横浜CC=7231ヤード、パー71)

 石川航(フリー)が5バーディー、2ボギーの68で回り、3アンダーの8位で発進した。ツアー通算18勝の遼の弟は、アマチュア時代を通じて初の1桁順位発進となった。

 プロ転向後4戦目となった23歳は「理想に近いプレーができた。この風で3アンダーで回れたのは良かった」と笑顔で話した。昨春、日体大を卒業後は体づくりに力を入れ、「体重を10キロ増やして76キロに、飛距離は15ヤード伸びて300ヤードになった」という。

 大学で同学年だった河本力や、1学年下の中島啓太の活躍に刺激を受ける。「僕と同年代の選手がツアーを引っ張っている。(明日に向けて)まずは4日間できるように、予選通過できるようにしたい」と言葉に力を込めた。

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