渋野日向子「すごくショックは大きい」 グリーン上で苦しみ予選落ち


◆米女子プロゴルフツアー メジャー最終戦 AIG全英女子オープン 第2日(11日、英ウォルトンヒースGC=6881ヤード、パー72)

 第2ラウンドが行われ、2019年大会覇者の渋野日向子(サントリー)は1バーディー、4ボギーの75で回り、通算6オーバー105位で予選落ちした。

 ホールアウト後に中継局のWOWOWのインタビューに応じ「悔しいラウンドになった。残念に思う」と振り返り、「2日間ともグリーン上のスコアになってしまった。ショットがだんだん良くなってきていた分、すごくショックは大きい」と話した。

 1番を3パットのボギーでスタートすると、6番パー5は2メートル弱のパーパットが、わずかに左を抜けた。11番では1・5メートルのバーディーパットがカップに蹴られるなど、前日の第1ラウンドに続きグリーン上で苦しんだ。

 今季メジャー5戦はシェブロン選手権の28位が最高位で、3試合で予選落ちという悔しい結果に終わった。次戦は2週後のCP女子オープン(24~27日、カナダ)。「1週間空くので、しっかり休んで、また次に向けて、いい状態でいけるように」。自分に言い聞かせるように、気持ちを前に向けた。

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