桜井心那、2オーバーの予選通過圏内でHO 決勝Rは「バーディーをたくさん取りたい」…日本女子プロ選手権第2R


9番、ティーショットを放つ桜井心那 (カメラ・豊田 秀一)

9番、ティーショットを放つ桜井心那 (カメラ・豊田 秀一)

◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー第2戦 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第2日(8日、長崎・パサージュ琴海アイランドGC=6755ヤード、パー72)

 地元・長崎出身で、前週のゴルフ5レディスで1988年のツアー制施行後3人目の10代での3勝目を挙げた桜井心那(ここな、ニトリ)が5バーディー、4ボギーの71で回り、通算2オーバーとした。ホールアウト時点では予選通過圏内(60位以内)となっている。

 10番スタートのこの日、10、11番を連続ボギーでスタート。「折れかけました、心が」とショックが大きかったという。12番のパーで気を持ち直した。最終9番パー5で2・5メートルをねじ込み、バーディーフィニッシュ。「あしたに向けてしっかり決めたいパットだった」と振り返った。マネジメント通りのゴルフに大歓声も起き「ありがたかった」と応援してくれるギャラリーに感謝を述べた。

 前半でスコアを落とし、カットラインを意識しながらのラウンドに。最終9番のバーディーで通過圏内に入った。「1、2番でバーディーが来て、あとは(1つでも多く)バーディーを取りたいと思いながらやっていた」。地元開催の追い風も受け、残り2日間は「バーディーをたくさん取りたい」と意気込んだ。

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