アジア・パシフィックアマチュア選手権日本代表に杉浦悠太、山下勝将ら9選手 優勝で全英&マスターズ切符獲得


杉浦悠太

杉浦悠太

 男子ゴルフのアジア・パシフィックアマチュア選手権は、10月26~29日までオーストラリアのロイヤルメルボルンGCで行われる。出場する日本代表9選手が8日までに発表された。

 大学生は、前週の国内男子下部ツアーで史上8人目のアマチュア優勝を飾った世界アマチュアランク20位の杉浦悠太(日大4年)、昨季の日本女子ツアー年間女王の山下美夢有(みゆう)の弟・山下勝将(近大3年)、昨年大会3位の鈴木隆太(日体大3年)、同5位の隅内雅人(日大1年)、先週のフジサンケイクラシック15位でローアマチュアを獲得した中野麟太朗(早大2年)、下家秀琉(すぐる、大阪学院大4年)の6人。高校生は佐藤快斗(埼玉栄3年)、松井琳空海(りうら、香川西2年)、大嶋港(関西高3年)の3人が出場する。

 大会はマスターズ、R&A、アジア太平洋ゴルフ連盟が主催で119選手が参加予定。優勝者には翌年のメジャー2大会、マスターズ、全英オープンの出場権が与えられる。開催コースのロイヤルメルボルンGCは、1891年創設でオーストラリアで最も歴史の古いゴルフ場の1つ。2014年大会も開催している。

 ◆アジア・パシフィック・アマチュア選手権 主催はアジア太平洋ゴルフ連盟。オーガスタナショナルGCとR&Aが共催して2009年から開催され10、11年大会を松山英樹が連覇。18年大会を金谷拓実、21年大会を中島啓太が制した。

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