![17番、ティーショット前にピンの方向を指差す小祝さくら。9アンダーで単独トップに立った (カメラ・豊田 秀一)](https://golf.hochi.co.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230908-OHT1I51354-L.jpg)
17番、ティーショット前にピンの方向を指差す小祝さくら。9アンダーで単独トップに立った (カメラ・豊田 秀一)
◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー第2戦 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第2日(8日、長崎・パサージュ琴海アイランドGC=6755ヤード、パー72)
首位と1打差の4位から出た小祝さくら(ニトリ)が5バーディー、ボギーなしの67をマークし、通算9アンダーで単独首位に浮上した。前半はグリーン上で苦戦したが、後半に3バーディー。15番パー5で8メートルを沈め、バーディーとするなど「速くて難しかったけど、どんどん合わせられるようになった」と満足した。
ボギーフリーのラウンドにも自己評価は「普通」と淡々と振り返った。今季は7月のミネベアミツミレディスでの1勝を含むトップ10入り11回。前週も2位と好調を続け、ポイントランキングは4位につけている。「初日、2日目でグリーン(の状態)が違ったので、明日どうなるか。毎日1回大きなミスがあるので注意してプレーしたい」。節目の通算10勝目とメジャー初優勝へ、パットがカギになる。