小祝さくらが9アンダーで単独首位浮上 ボギーなしのラウンドも評価は「普通」…日本女子プロ選手権第2R


17番、ティーショット前にピンの方向を指差す小祝さくら。9アンダーで単独トップに立った (カメラ・豊田 秀一)

17番、ティーショット前にピンの方向を指差す小祝さくら。9アンダーで単独トップに立った (カメラ・豊田 秀一)

◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー第2戦 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第2日(8日、長崎・パサージュ琴海アイランドGC=6755ヤード、パー72)

 首位と1打差の4位から出た小祝さくら(ニトリ)が5バーディー、ボギーなしの67をマークし、通算9アンダーで単独首位に浮上した。前半はグリーン上で苦戦したが、後半に3バーディー。15番パー5で8メートルを沈め、バーディーとするなど「速くて難しかったけど、どんどん合わせられるようになった」と満足した。

 ボギーフリーのラウンドにも自己評価は「普通」と淡々と振り返った。今季は7月のミネベアミツミレディスでの1勝を含むトップ10入り11回。前週も2位と好調を続け、ポイントランキングは4位につけている。「初日、2日目でグリーン(の状態)が違ったので、明日どうなるか。毎日1回大きなミスがあるので注意してプレーしたい」。節目の通算10勝目とメジャー初優勝へ、パットがカギになる。

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