◆女子プロゴルフツアー スタンレーレディスホンダ 最終日(8日、静岡・東名CC=6590ヤード、パー72)
トップから出た昨年覇者の小祝さくら(ニトリ)は1バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの75と崩れ、通算8アンダー10位に終わった。「ショットがひどすぎた。8番のダボから悲劇が始まった。そこから全然立て直すことができず、ショットもよくないまま終わってしまったので、来週が今は心配」と苦しい一日を振り返った。
8番パー5で痛恨のダブルボギーを喫した。第1打を左隣の2番ホールまで曲げた。第2打は左へOB。「左に行ったらOBというのは分かっていたけど、そっちにしか行ける感じがなかった。つかまってカート道に当たってしまって、ちょっとだけOBになってしまった」と残念がった。
日本ツアープロ200戦目での節目の10勝とはならなかった。「今日は内容がひど過ぎた。来週に向けて調整したい。こういったプレーを改善というか、次に生かせるように頑張りたい」と気持ちを切り替えた。