渋野日向子は68と伸ばし40位「良かったと思う」 週末へ「納得いくショットが一つでも多く打てるように」


11番ティーショットを放つ渋野日向子(カメラ・今西 淳)

11番ティーショットを放つ渋野日向子(カメラ・今西 淳)

◆米女子プロゴルフ協会公式戦 TOTOジャパンクラシック 第2日(3日、茨城・太平洋C美野里C=6598ヤード、パー72)

 46位から出た渋野日向子(サントリー)は5バーディー、1ボギーの68とスコアを伸ばし、通算6アンダーで40位に浮上した。「今日できる最大限の力を発揮できたとは言えないけど、良かったと思う。3パット(6番のボギー)もあったけど」と一定の評価を与えた。

 10番から出ると、2つのパー5でともにバーディー。2番パー5、4番もバーディーを重ねた。6番で初ボギー後は「取り返そうという気持ちはあった」と7番で第2打を1メートルに運びバーディー。9番パー5ではバーディーを取りたかったが、結果はパー。「3打目でチキりました(弱気になるの意)。気合入って奥に行くかなと思って、それを嫌がって、緩んだ。6番と最終ホール(9番)は悔いが残っている」と振り返った。

 米ツアーの今季ポイントランクでは来季シード権獲得(80位以内)の圏外81位からの滑り込みを、この試合を含めた残り2試合で目指す。週末の戦いへ「上が伸ばしすぎているので。(今日)4つ伸ばしても、この位置か。もっとスコアを出していかないといけないと実感した。でも、まずは自分の納得いくショットが一つでも多く打てるように頑張りたい。悔いの残らないように」と話していた。

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