桑木志帆はショット好調でボギーなしの65 首位浮上で初Vチャンスに「明日も無欲でプレーしたい」


18番でバーディーを奪い畑岡奈紗(左)に並んで首位に立った桑木志帆(カメラ・今西 淳)

18番でバーディーを奪い畑岡奈紗(左)に並んで首位に立った桑木志帆(カメラ・今西 淳)

◆米女子プロゴルフ協会公式戦 TOTOジャパンクラシック 第2日(3日、茨城・太平洋C美野里C=6598ヤード、パー72)

 日本ツアー未勝利の桑木志帆(岡山御津CC)が2日連続で65。連日のボギーなしの安定したプレーを見せ、通算14アンダーで首位に立った。「ショットがすごく良くてイメージ通り」と笑顔を見せた。

 米ツアー6勝で同じく首位の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)と初めて同組で回り「勉強しようというつもりで一日回らせていただいた。2、3打差開いた時も奈紗さんについて行けばいいところに行けるんじゃないかと一生懸命やった」と振り返った。

 今大会は米ツアーの1試合であるため、優勝すればツアーメンバー資格を得ることができる。残り2日へ「今までは(海外志向が)なかったけど、この試合に出て、やってみたいという気持ちがある。ビッグスコアが出た後は油断できないので、明日も無欲でプレーしたい」と前向きに話した。

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