桑木志帆と長野泰雅が今春発売の新ボールを試打「飛距離も出ていて、アゲインストにも強かった」


ブリヂストンの新ボールを試打した女子ゴルフの桑木志帆

ブリヂストンの新ボールを試打した女子ゴルフの桑木志帆

 昨年12月に若手プロゴルファーの長野泰雅(福岡地行)、桑木志帆(岡山御津CC)が用具契約するブリヂストンスポーツの新ボール試打イベント(茨城県・PGM石岡GC)に参加した。

 打ったボールはブリヂストンスポーツのツアーボール「TOUR B X」、「TOUR B XS」の新モデル。米男子プロゴルフツアー歴代最多82勝のタイガー・ウッズ(米国)も使用する予定で、今春発売される。

 イベントでは、2つの新ボールを打ち比べる試打ラウンドなどが行われた。長野は「Xを使用しているが、これまで以上にNEWボールはさらに強い球が出ている。風に影響されず、打感に違和感がないので、すんなり切り替えられる」と満足しつつも「XSでもスピン性能が抜群」と話した。桑木は「これまではXSを使用していたが、(初めて試打した)Xは飛距離も出ていて、アゲインストにも強かったので、Xに切り替えるかも。(少し硬くなる)打感もそこまで違和感はない」とツアー初勝利に向けて手応えを感じた様子だった。

 新モデルの開発にはウッズの意見が組み込まれている。ゴルフ界のスーパースターは、これまでスピン性能や打感の柔らかさを重視した「TOUR B XS」を使用してきたが、最近は飛距離性能が高い「TOUR B X」にスイッチしたという。

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